【琵琶湖】愛犬と行きたい、琵琶湖周辺でペット同伴OKな施設
目次
琵琶湖ってどんなところ?
滋賀県にある日本最大の面積と貯水量を持つ湖である琵琶湖は、周辺に年齢問わず楽しめるスポットがたくさんあります。琵琶湖はなんと、一周するために車で4時間程度かかるといわれており、なんと面積は670.4 km²となっています。そんな大きな琵琶湖周辺には、お寺から宿泊施設、お食事処、観光スポットなど、様々なスポットがあります。
例えば、歴史を感じられる「比叡山延暦寺」や「安土城跡」をはじめ、インスタ映え間違いなしのフォトジェニックスポット「琵琶湖バレイ」、近江八幡の町並みを楽しめる「水郷めぐり」など、世代を問わず楽しめる観光地があり、家族旅行で訪れるという人も多いほど人気スポットでもあります。
琵琶湖周辺のエリアは自然も豊かで範囲も広く、愛犬とお出かけをするのであれば、エリアを絞って出かける方が効率も良くおすすめです。
そこで今回は琵琶湖周辺にあるスポットの中でもおすすめの3つのスポットを、以下で紹介していきます。
1. 大津湖岸なぎさ公園
出典:滋賀・びわ湖観光情報
まずひとつめとして紹介するスポットは「大津湖岸なぎさ公園」です。こちらの公園は、琵琶湖岸の中でも人気ナンバーワンと言われている場所となっています。琵琶湖を眺めながら愛犬と散歩ができるので、せっかく琵琶湖に来たのであれば立ち寄って、大自然を満喫するのも良いかもしれません。この公園は、周辺に住んでいる愛犬家たちの散歩コースにもなっているため、多くのわんちゃんとすれ違います。そのためリード着用は必須となりますので、ご注意ください。そんな「大津湖岸なぎさ公園」の基本的な情報は、以下の通りです。
のんびりした時間が過ごせる公園
「大津湖岸なぎさ公園」は、琵琶湖湖畔にありなんと4軒ものカフェがあります。すべてのカフェがテラス席もあるため、愛犬と同伴可能ということで、テラス席から琵琶湖を眺めながらのんびりとしたカフェタイムを過ごすことができます。ドッグメニューの用意はないものの、愛犬用のお水を持ってきてくれるので、愛犬への心配りがばっちりのお店ばかりです。そのため、愛犬とのお散歩の休憩のためにカフェに立ち寄る人も多いようです。
時期によって咲く花が違う
「大津湖岸なぎさ公園」の中には、四季折々の花が植えられていて、散策するだけでも楽しめる遊歩道があります。春は桜や芝桜を楽しむことができ、特に多くの人が足を運んでいて、愛犬と散策を楽しんでいます。時期によってはおしゃれなキッチンカーが登場するなど、花を観賞しながら愛犬とのんびりとした時間を過ごすことができます。
- 住所:滋賀県大津市島の関地先~晴嵐1地先
- 電話番号:077-527-1555(大津市公園緑地協会)
- 駐車場:あり(582台/[有料]220円/1時間)
2. びわ湖バレイ
出典:滋賀・びわ湖観光情報
続いて紹介するスポットは、「びわ湖バレイ」です。冬になるとスキー目的に訪れる人も多いですが、それ以外の時期は特に愛犬家が多く立ち寄るスポットとなっています。標高1100メートルの山頂にある「びわ湖テラス」に行くためには、約5分間ロープウェイに乗車する必要があります。ロープウェイにはケージやキャリーケースに愛犬が入っている必要があり、ケージの貸出もあるので、持ってきていないという場合は、貸し出してもらうようにしましょう。最近話題にもなっている「びわ湖バレイ」の基本的な情報は、以下の通りです。
愛犬とインスタ映え写真を撮影!
「びわ湖テラス」では、基本的に抱っこもしくはケージやキャリーに愛犬を入れていなければいけません。この「びわ湖テラス」は、琵琶湖の眺めを最優先したエリアということもあり、少し個性的なテラスから日本一大きな湖を眺めることができます。カフェもいくつかありますが、どのカフェも愛犬と店内に入ることはできません。しかし、カフェの屋外席の一番下段にあるグランドテラス席はバッグインもしくは抱っこで入場が可能となります。近くにあるグランドテラスソファ席と違いが分かりにくいという人もいるので注意が必要です。 琵琶湖と愛犬の写真を撮影したいという場合は、グランドテラス席で撮影するようにしましょう。
山頂のドッグランで大自然を満喫!
山頂にはドッグランもあり、琵琶湖を眺めながら伸び伸びと走ることができます。このドッグランは「びわ湖テラス」とは違った場所にあり、ゴールデンウィークから10月までの期間限定で利用することができます。 大型犬用と中・小型犬用のドッグランに分かれているので、小さな子でも安心して遊ばせることができますし、簡単なアジリティも設置されているので、運動不足を解消させることもできます。
- 住所:滋賀県大津市木戸1547-1
- 電話番号:077-592-1155
- 営業時間:8:30~17:00
- 定休日:無休
- 料金:入園料無料/ロープウェイ往復大人3,500円・小学生1,500円・幼児(3歳~)1,000円
- 駐車場:あり(1700台/有料)
3. ホリデーアフタヌーン
出典:ホリデーアフタヌーン
最後に紹介するスポットは「ホリデーアフタヌーン」です。自然が豊かで小鳥のさえずりを聞くことができるような、のどかな環境にある総合温泉リゾートです。2000㎡の天然芝でできたドッグランがあったり、カフェやバーベキューが楽しめるレストランがあったり、愛犬と一緒に楽しむことができる施設となっています。ドッグランは、いろいろな犬種が集まるため、利用する場合はルールやマナーを守って利用するようにしましょう。そんな「ホリデーアフタヌーン」の基本的な情報は、以下の通りです。
愛犬も温泉が楽しめる!?
「ホリデーアフタヌーン」では、日帰りでも温泉を利用できるだけではなく、愛犬も温泉を楽しむことができます。こちらの温泉は、美人湯として知られている自家源泉「比良招福温泉」の源泉をかけ流しで使っており、利用者からは愛犬の毛並みがつやつやになった!と好評なんですよ。
愛犬と一緒にいろいろな体験ができる施設
「ホリデーアフタヌーン」ではなんと、愛犬と一緒にバーベキューを楽しむことができます。近江牛を食べることができるプラン以外にも、食材を持ち込んでバーベキューを楽しめるなど、お好きな方法で愛犬とバーベキュー体験をしていただけます。大自然の中で愛犬と美味しいお肉を食べるという、普段とはまた違った体験ができる貴重な機会となっています。ただし、事前予約が必要となるので、もしも利用予定であればご注意ください。
- 住所:滋賀県大津市北比良948番地の10
- 電話番号:077-596-2206
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
- 料金:入浴料ペット用1100円、人用貸切1時間3300円~(いずれも要予約)、ペット水遊びプール無料(夏期のみ)、ドッグラン1頭500円~(オンシーズン料金あり)
- 駐車場:20台
まとめ
- 大津湖岸なぎさ公園:琵琶湖岸にある公園の中でも人気がある公園
- びわ湖バレイ:ドッグランが楽しめるだけではなく、映える写真も撮影できる!
- ホリデーアフタヌーン:愛犬の毛艶が良くなる温泉あり!のびのびとした時間が過ごせる総合温泉リゾート
今回紹介してきたスポットを簡単にまとめると、上記の通りとなります。
琵琶湖周辺となると、いろいろなスポットがありどこに行こうか悩んでしまう人も多いでしょう。場所によっては愛犬をバッグインしていなければならないということもありますが、飼い主さんにとっては、記憶に残るような景色を見ることができるでしょう。
琵琶湖と愛犬という普段では撮影できないような写真を、せっかくの旅行なので残していきましょう!
これから琵琶湖に旅行に行こうと考えている人は、参考にしてみてくださいね。